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ポリフェノールとは

 ポリフェノールは物質の総称です。フラボノイド類やイソフラボン、CMで頻繁に聞く「カカオ」のエピカテキンもポリフェノールです。緑茶のカテキンもその一種です。ポリフェノールは植物由来の食べ物に含まれています。抗酸化作用が人の体に対して良い効果を発揮します。

ポリフェノールが作り出される場所

 ポリフェノールは本来、植物が自信の体を守るために生成します。紫外線から、病原菌から守ります。害虫からの食害を防ぐために重要です。苦み成分を作る、消化酵素を破壊することで食害に遭いにくくしています。消化酵素を破壊と聞くと怖い感じがしますが、これは人間にとって非常に役立ちます。

 ポリフェノールが注目され始めたのは1980年代です。中枢神経の病気であるパーキンソン病やアルツハイマー病は酸化ストレスにより発症し、抗酸化作用が病気を防ぐと分かりました。抗酸化作用をもつポリフェノールに白羽の矢が立ちました。実際にポリフェノールの摂取が心血管系の疾患に効果があると分かり、研究がさらに進みました。

ポリフェノールの9つの効果

ダイオキシン類の毒から身を守る
エストロゲン(女性ホルモン)の代替になる
ガン細胞の増殖を抑える
動脈硬化を防ぐ
活性酸素を発生させる酵素を機能停止にする
酸化ストレスから胃の粘膜を保護
中枢神経への効果
脂質吸収を抑制する
糖質の吸収を抑制する

ダイオキシンの毒から守る

 ダイオキシン類は体内のAhR(アリール炭化水素化合物)と結合し毒性を発揮します。ガンの発症を促します。動物実験ではAhRを発現しない個体に対してダイオキシンを投与しても毒性は発揮されませんでした。ダイオキシン類とAhRの結合させなければ、無毒と考えられています。ポリフェノールはAhRと結合しダイオキシンとAhRの結合を防いでいます。このプロセスで発がん性のリスクが無くなります。

エストロゲンの代替

 エストロゲンは女性ホルモンの一種で、女性は加齢と共に減少していきます。エストロゲンが減ると骨粗そしょう症を引き起こします。この病気は骨が脆くなり、折れやすくなります。

 イソフラボンはポリフェノールの一種でエストロゲンと非常によく似た化学構造でかわりに機能できます。イソフラボンを摂取することで骨粗そしょう症を予防できます。

ガン細胞の増殖を抑制する

 緑茶に含まれるカテキンはガン細胞の増殖を抑制します。ガン細胞の周囲には細胞膜タンパク質が存在し、ガン細胞の増殖、浸透、転移に関与しています。カテキンはこのタンパク質に作用し、悪性腫瘍の転移を防いでくれます。

動脈硬化を防ぐ

 動脈硬化は酸化ストレスにより生じます。抗酸化作用があるポリフェノールが防いでくれます。

前半終了

 ポリフェノールの効果を半分ほど書いていきました。この効果だけでも摂取するに値します。自信の健康のために野菜を摂取してはいかがですか?

———参考文献———-

寺尾純二 芦田均(2006):機能性ポリフェノール 生物と化学,40巻,10号

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